栃木県 鹿沼の「まちの駅 新・鹿沼宿」。
ここにおかしな券売機があった。
食券の券売機のボタンを見てみると、
コロッケライスのボタンの横には、【食券には「ニラやきそば」と印字されますご了承ください。】との表示が。
実際に購入してみると、説明通り、「ニラたまご入り焼きそば」と書かれていて、「コロッケライス」ではない。
他にも、「コロッケカレー」が「筋肉カレー」だったり、
「かぬまメンチライス」が「ビーフシチューライス」だったり、
「かぬまにらランチ」が「ゴボウメンチ」と印字されたりする。
店長に話を聞いてみると、「お金がない!」という。
実は、印字を変えるのはすごく大変。
券売機の中の機械に1つ1つの文字を表す番号を入れる。
こちらが、券売機の字を打ち出すコード。
例えば、「雨」という文字には「894A」という番号がついていて、
1メニュー直すごとに料金数万円が必要になるという。
なので、メニューが変わっても、食券は以前のまま使いまわしている。