出てくる食券が全然違う券売機の話:ありえへん∞世界【2020/02/25】

栃木県 鹿沼の「まちの駅 新・鹿沼宿」。

ここにおかしな券売機があった。


食券の券売機のボタンを見てみると、

コロッケライスのボタンの横には、【食券には「ニラやきそば」と印字されますご了承ください。】との表示が。

実際に購入してみると、説明通り、「ニラたまご入り焼きそば」と書かれていて、「コロッケライス」ではない。

他にも、「コロッケカレー」が「筋肉カレー」だったり、

「かぬまメンチライス」が「ビーフシチューライス」だったり、

「かぬまにらランチ」が「ゴボウメンチ」と印字されたりする。

店長に話を聞いてみると、「お金がない!」という。

実は、印字を変えるのはすごく大変。

券売機の中の機械に1つ1つの文字を表す番号を入れる。

こちらが、券売機の字を打ち出すコード。

例えば、「雨」という文字には「894A」という番号がついていて、

1メニュー直すごとに料金数万円が必要になるという。

なので、メニューが変わっても、食券は以前のまま使いまわしている。