牛乳とバナナで作るプリンのレシピを紹介していました。
といっても、この2つを単に混ぜるだけだと、固まらない。
でも、ある工夫をすれば、バナナの力でプルプルになるという。
そのレシピとは?
まずは、バナナ2本の皮をむいて、電子レンジで加熱する(600Wで2分)。
取り出して、加熱したバナナをつぶす。
牛乳200mlを入れ、なめらかになるまで、よく混ぜる。
後は、容器に入れて、冷蔵庫で1時間冷やす。
プルプルに固まった、バナナプリンのできあがり。
バナナは、熱を加えて牛乳と混ぜると、固まる性質がある。
その理由は、バナナに含まれる成分の「ペクチン」。
生のままだと、ペクチンが塊となっているので、牛乳と混ぜただけでは、牛乳のカルシウムとは結びつかず、固まらない。
でも、バナナを加熱すると、ペクチンの塊がバラバラに。
そこで、牛乳を入れると、カルシウムと結びついて、冷ますとプリンのようになる。
味は、砂糖も入っていないのに、甘くて美味しいという。