市販のウズラの卵はふ化することがある

テレビで、ウズラの卵はふ化するという話がありました。

鳥はメスだけでも卵を産む

メスの鳥は、交尾をしなくても卵を産む(無精卵)

有精卵、無精卵の判別

ニワトリの場合、オスメスの見分けがつくので、別々に飼育することで有精卵にならないようにできる。

しかし、ウズラの場合、オスメスの判別は専門家でも難しいので、ひとつのケージに雌雄が混じって一緒に飼育されることがほとんどである。

ふ化する確率

産まれる可能性のある有精卵が20個に1個くらいの割合(5%)で存在する。

ふ化する期間

有精卵だった場合、ふ化する期間は約3週間。
1週間ほどで有精卵であるかわかる。

ウズラの卵をふ化させるポイント

1.温度は35℃から38℃
→ケースの中にカイロを置き適温になるように調整したりする
 
2.湿度は50%を維持
→ケースの中に水の入ったコップや、蒸しタオルを置いて湿度を保つ
 
3.8時間に1回くらい卵を転がす
→これをしないと、殻の内側に細胞がくっつき成長できない。


番組内の卵をふ化させる企画では、ウズラの卵20個中2羽がふ化しました。ピヨピヨ。

これを知ってしまったら、これらからは定食などでウズラの卵が提供されたとしても、そうそう食べることができなさそうー。