動物園の飼育員さんが、猿を1匹1匹確実に見分ける方法を紹介していました。
猿山にいる30頭の猿の中から、
4匹の似たような猿を選んで、ある飼育員さんに名前を言ってもらったところ、全部正解で、見分けることができました。
どうやって見分けているのか?
猿の顔をよく見てみると、ホクロのような入れ墨がある。
この顔の入れ墨は、番号と対応していて、その番号で名前を見分けるというのです。
猿の健康診断の際、獣医さんが麻酔をするなどして、ストレスがかからないように配慮して入れ墨を行っているという。
入れ墨をする理由は、一頭一頭の健康状態を正確に把握するため、昔から各地の動物円で行われているそうです。
わざわざこんなことをしなくても、ペンギンなどに付けられている、
「ゴムバンド」などで、見分ければいいのではと思われますが・・・。
猿は手がとても器用で、引きちぎったり、噛みちぎったりしてしまうので、すぐに取れない方法にしているということです。