親が参加する代理お見合いまで存在する!急増する嫌婚派:ビビット【2016/10/18】

嫌婚

嫌婚」という新しい造語が登場したそうです。

嫌婚とは?・・・結婚自体に魅力を感じず、独身でいたいと思う人のこと。

最近、この嫌婚派が急増しているそうです。

婚姻件数の減少

実際に、近年、日本の婚姻件数は下降の一途を辿っており、45年前と比べると、およそ3分の2まで減少している。

結婚する気はない人の割合

18歳から34歳までの未婚者を対象におこなったアンケート。

「一生結婚するつもりはない」と答えた人の割合。

男性12%
女性8%

大体、10人に1人の割合です。

街の若者の声

結婚したい?したくない?の調査

・結婚っていう制度に魅力を感じない(20代女性)
・結婚願望はないです。(30代男性)
・別に特に求めてないです。自分の時間が奪われるというか、自分1人っきりの時間がなくなっちゃうと思うんで。(20代女性)
・家庭に入らなきゃいけないって思うとちょっと重たい気がしますね。(20代女性)
・(結婚願望は)全く無いですね(30代男性)
・したくないです。子どもは欲しいなって思うんですけど、あんまりダンナさんいらないかなって。今女性も働く価値観の人が多いから、お金って意味でもメリットがあるかっていうとわからない。(20代女性)
・結婚はメルヘンじゃないし、生活だもん(20代女性)

その他にも

・両親の不仲を見ているから。
・テレビの影響がある。
・理想の相手がいない。
・仕事を頑張っているから。
・自分の時間やお金が大切。

こういう意見もある。

評論家の意見

マーケティング評論家の人によると、

結婚したくてできないというよりは、結婚自体がめんどくさいという、これは嫌婚というのにふさわしい。
結婚を嫌う嫌婚派が20代を中心に増えているという印象。
その背景には、お仕事が忙しくて婚活どころじゃないという方々が、今にそこそこ満足しているし、
今の生活を全部変えてまで結婚したいほどではない。

そもそも交際経験がない?

20代独身男性の交際経験がない人の割合は、調査ではなんと「41.9%」という数値も出ています。

結婚したくないという人だけでなく、結婚したいけど恋愛の仕方が分からない「難婚」の人たちもいるようです。

代理お見合い

そこで立ち上がったのが、そんな子どもを心配する親たち。

親が参加する「代理お見合い」というものがあるそうです。

本人の代わりに親同士がお見合いし、結婚相手を探す。お互いが気に入れば後日、本人同士が面会する。

ひまわり交流会」という代理お見合いの場では、息子や娘を持つ親同士が一つの机で向かい合って話をしていました。

himawari-network.jp

感想

代理お見合い」なんてものがあるのはビックリしました。

自身の親と将来の伴侶の親の相性を先に見ることができるという点ではいいことなのですが、順番が前後しているような気もしますね。