「糖類0」「糖質0」「無糖」の違いは?ダイエットにはどれがいい?:林先生が驚く初耳学【2016/12/18】

糖類0 と 糖質0 と 無糖

ビールやコーヒーなどの飲み物に、よく「糖類0」「糖質0」「無糖」という表記を見かけます。

飲み物以外にも、私たちが口にする多くの食べ物には、この3つの言葉がよく使われています。

もし、ダイエットしたい場合はどれを選べばいいでしょうか?

林先生の説明

炭水化物」がまずあって、その中に「糖質」が含まれます。

そこで、「糖質」と「糖類」の違いが分かれば、「糖質0」と「糖類0」の違いも分かるということになります。

「糖類」というのは基本的に「単糖類(ブドウ糖 など)」「二糖類(ショ糖、乳糖 など)

「糖類」ではないけども、「糖質」のものは、「多糖類、糖アルコール など」。

「糖質0」という場合は、糖類を含め糖質全部が入っていないということ。

「糖類0」という場合は、糖類はないけども、「多糖類、糖アルコール など」が入っている可能性がありますよということ。

「無糖」は基本的に「糖類0」と同じです。

ダイエット中は、一つの指標として「糖質0」を選ぶとよいです。

糖類0や無糖でも、「人工甘味料」や「糖アルコール」などを含んでいる場合がある。

いずれも100mlあたり、糖分が0.5g以下であれば、「ゼロ」の表示が可能です。全く糖分が入っていないということにはならないので、注意が必要です。