内容は二の次で本をタイトル買いしてしまう:マツコ&有吉の怒り新党【2017/03/22】

マニフェスト

私は本の中でも「タイトル一発勝負」の新書が好きです。自分の中でヒットするタイトルを見つけると、ついつい「ジャケ買い」ならぬ「タイトル買い」をしてしまいます。
しかし、読書好きの友人にこのことを話すと「もっと内容を確認してから買ったら?」とか「作家さんから選んでみたら?」などと言われてしまいます。
みなさんは「タイトルだけ」で、本を買ったことはありますか?

マツコと有吉の話

有吉「タイトルとか表紙だけで買うことはないかなー。帯だけとかさ」

マツコ「買い物行く時って、何買うか決めてからでないと買い物行かないからー、迷わないんだよね。すっげー早ぇから私。本屋さんでも立ち読みで暇つぶしみたいなことはないのよ。買いたい本へピョっピョっピョって行ってレジ行って帰っちゃう」

有吉「新たな出会いとかー」

マツコ「ないねー」

マツコ「最近、なんか健康本とか変なタイトル多いよねー」

本屋さんオススメのタイトル買いしたくなる本

できる男はウンコがデカい (宝島社新書)

できる男はウンコがデカい (宝島社新書)

有吉「絶対買わねぇわー」

マツコ「東京医科歯科大学の先生よね?」

筋金入りのヘタレになれ (ベスト新書)

筋金入りのヘタレになれ (ベスト新書)

マツコ「島田雅彦さんってずーっとこういうの書いててすごいねー」

有吉「手法は一緒だろうけど」

〈オールカラー版〉 魚はエロい (光文社新書)

〈オールカラー版〉 魚はエロい (光文社新書)

マツコ「『実にけしからん!』って書いてあるんだね」


有吉「『だんなのちんぽが入らない』とかね、これ別に下ネタじゃないよ?」

マツコ「うん」

青山アナ「『駄目です』ってカンペが出ました」

有吉「なんでよ?、あっ『夫』か」

マツコ「夫のちんぽが入らない」

夫のちんぽが入らない (SPA!BOOKS)

夫のちんぽが入らない (SPA!BOOKS)

今年1月18日に発売された書籍
交際して約20年間タイトル通りの悩みを抱えた女性の半生を描いた自伝作品。

タイトルがタイトルなので、新聞などで広告が打てない中、本屋さんの後押しもあって13万部を売り上げているベストセラー本なのです。

マツコ「いいタイトルよねー。ちんぽ・・・ちんこ・・・、やっぱ『ちんぽ』だな!」

有吉「自分でチンポって言うことはないけどね」

青山アナ「あの、本以外に!タイトルだけで・・・」

有吉「今言ってるのは本じゃないのよ、もうほんとにその部位の話をしてるから」

青山アナ「違います!本以外の・・・」

マツコ「本以外のチンポ?」

有吉「本以外のチンポってなんだよ!?」

青山アナ「本以外に何か、タイトルだけジャケットだけで、買われたものってありますか?」

有吉「まぁーCDとかジャケットだけでも買わねぇーしなー」

有吉「お菓子とかね、そんなんだったらある」

マツコ「そう考えると、そうか、本は一番その可能性が高いね、だから面白いタイトル多いんだろうね」