↓こちらの鉛筆削りみたいな商品。
実はこれ、昭和45年に松下電器(今のパナソニック)が発売した電気缶切り機です。
まず試しに、缶を手で開けようとすると数分かかってしまいましたが、
次に、この機械を使ってみます。
缶を機械にセットして、上部のスイッチを押します。
すると、缶が回転し、缶のフタが切り取られていきます。
そして、缶が1回転すると、
たった10秒でフタを開けることができました。
当時のこの商品の価格は5900円。
ちなみに、昭和45年の新幹線(東京〜大阪)の料金が4130円 で、この機械は今の金額に換算すると約2万円ほどと高価なものだったため、あまり売れなかったということです。