すだれで作る巨大ペンギン巻き寿司:探偵ナイトスクープ【2017/05/26】

依頼内容

この間、6歳の娘と近所のホームセンターに買い物に行った時のことです。すだれが店頭にあったのを見て、娘が言いました。
「お寿司を作るヤツやー!あれ欲しい!」
私は、「あれはすだれと言って巻き寿司を作るやつではないよ」と教えましたが、内心では「確かにあれだったら巨大な巻き寿司が作れそうだな」っと思いました。
私は最近、夢のマイホームを購入しましたが、家族で祝いを特にしていなかったので、巨大寿司でお祝いさせていただけませんか?よろしくお願いします。

カンニング 竹山「子どもさんに作ってあげるから、普通に巻くんじゃなくて、できるかどうかわかんないですけど、キャラクターの巻き寿司とか、顔とかになってる、あぁいうものができれば、よりいいんじゃないかなってこう。果たして巨大な巻き寿司はできたのでしょうか?」

調査開始

まず、すだれを購入して床に敷きます。

依頼者は料理の素人だったので、専門家の助っ人を呼ぶことに。

日本デコずし協会 カリキュラム委員長「飾 巻子(かざり まきこ)」さんと、その1番弟子の「大松 巻男(だいまつ まきお)」さんが登場しました。

お子さんが喜ぶだろうということで、ペンギンの巻き寿司を作ることに。

口の黄色いのが卵で、目はかんぴょう、黒いのは黒のすりゴマ、(ピンク色のはおそらくおぼろ)。

米は20kg、かんぴょうは4kg、玉子はすごい量が必要だという話になりました。

食品会社の卸しをされている大松さんが、玉子、かんぴょう、おぼろを用意することに。

ごはんは近くのお弁当屋さんで、炊かれたライスだけを購入することに。

まずは酢飯作り。1時間かけて、約8升(24kg)の酢飯が完成。

玉子の角を丸く切って口の部分を作ります。

玉子と玉子の間にも海苔を挟んで口ばしの完成。

次に片目に対して、2kg分のかんぴょうを置いて巻いていきます。

かんぴょうから水分が出るので海苔が破れなくなります。

頭の部分を作るために、酢飯に黒のすりゴマをかけて混ぜます。

そして、「巻き」にはいっていきます。

すだれの上にラップを敷きます。

海苔に飯つぶをつけて、海苔を継ぎ接ぎして、大きな海苔を作ります。

その海苔の上にさらにラップを敷きます。

さらにその上にまた海苔を敷いていきます。

この上に、白い酢飯を端から端まで敷き詰めます。

玉子で作った口ばしを中央に置きます。

目の部分のかんぴょうを口ばしを中心にして、左右対称に置きます。

両端から2枚あるうちの上の海苔だけ、中心に向かって巻いていきます。

この上に、黒のすりゴマ入りの酢飯を乗せていきます。

下にあった2枚目の海苔を巻いていきます。

すだれで作った大きい巻き寿司ができました。

↓上から見るとキレイな感じになりました。