北の方角を当てる男:探偵ナイトスクープ【2017/06/02】

依頼内容

私の会社の同僚の自慢をさせてください。彼はどんな場所にいても北の方角が瞬時にわかるという特殊な能力を持っています。建物の中や初めて来た場所、それがどこであろうとも彼には「北」がわかるのです。どんな困難な場所でも彼は北を当てるはずです。色んな場所を用意してください。よろしくお願いします。

調査開始

↓左側が依頼者で、右側にいる方が、北の方角を当てるという塚本さん。

前田探偵「いつわかったんですか?」

依頼者「ふと道に迷った時に、彼(塚本さん)が、『北はこっちですよ』ってふと言ったんですよ。『まじで?』って思って確認を携帯とかでしたら当たってたんですよ、そこがキッカケで」

前田「ちっちゃい頃からですか?」

塚本さん「いや、意識したことはなかったですけど、逆に今までのやつとかもわかんない方が不思議なくらい」

前田「どういった感覚でわかるんですか?音がなるとかそういう・・・」

塚本さん「なんか、ビビっと来る・・・」

まずは、ABCの部屋の中で試してみることに。

塚本さんが1箇所でクルクル回りだしてある方向で止まって「(北は)あっち」と言いました。

スマホのコンパスで確認して見ると、見事に北を指しています。

正確さを出すために、両手で前にならえの形にしてみても、北の方角を指しています。

次は、目隠しとイヤホンをして位置情報を遮断して車に乗り、塚本さんの知らない土地へ。

着いた場所は、大阪 千林の商店街。地元でも「北の方角がどっちかわからない」という人もいるなか、初めてこの土地に来たという塚本さんは、また北の方角を当てました。

次に、車の中でも方角を当てられるか検証してみることに。

車で移動しながら目隠ししていても当てました。「目で当てているのではない」ということがわかりました。

次に、かなりビビビッとくる電気風呂に入りながら検証。

ビビビッとくる風呂の中でも、「ビビッ」ときて北を当てました。

次に、本人には伝えず、地下でも当てられるか検証。

しかし、ここで異変が・・・。「やばいな・・・」と初めて弱音を吐いた塚本さん。

いつも感じている電波がレベル10だとすると、ここではレベル2くらいだという。

しかし、それでも北を当てました。

次に、さらに深いところへ、地下3階でも検証。

地下1階の時よりもさらに悩んだものの、またまた北を当てました。


番組内では、北の方角の的中率は100%でした。

しかし、どういう原理で北の方角がわかるのかは、結局わかりませんでしたが、何かしら地上の電波が関係しているようです。