AKB48グループの衣装の戦略:探検バクモン【2017/08/30】

AKB48グループの衣装が置いてある部屋にはたくさんの服がありました。

その数なんと約6000着、これでも全体の3分の1なのだそうです。

そんな衣装の戦略を衣装担当の方が説明していました。

メインのイメージでデザインを変える。
→センターが指原さんだと明るくてコミカルな感じにしているなど。

メンバーの要望を聞く。
→似たよう衣装だが一つ一つの細かい部分が違ったりする。

そんなAKBの衣装にみるヒットの戦略には3つあるといいます。

身近に感じさせる

制服で「近所の女子」感を出す。
→共感が得られるように。

制服をかわいくアレンジした衣装。

規則の範囲内で「反抗」を表現。

ティーン特有の「反抗心」や「葛藤」を表した「シャツの着せ方」。
→ボタンを掛け違いに着る。

人の印象に残る「違和感」を出す。
→制服にブーツなど。

飽きさせないための工夫

親近感・違和感・サプライズ。

何度も見たいと思わせる。
→一瞬で衣装替えなど。

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新たな衣装を発信し続ける。
→アイドルは目で楽しむもの。

偉大な先人の逆を行く。
→おニャン子クラブは「私服系」、AKBは「制服系」。

カメラ映えを考え、顔の回りを華やかに。
→アップになった時のために顔の回りに小物を用意したりする。

ステージ用は大きめで見分けやすい小物を用意。
→推しメンがどこにいるか分かるように。

キャラや髪型に合わせて小物を変える。
→ショートカットにはリボンなど。

メンバーの内面を育てる

名前入りで「自分の衣装」感を強調。
→衣装は先輩のお下がりも多いが、選抜に勝ち上がると自分専用の衣装が着れる。

コンプレックスを魅力にして自信を持たせる。
→お尻が大きいのを、かわいいベルトを付けてアピールポイントに変えるなど。

アピールポイントを伸ばす。
→肩を出し袖を垂らして、大人っぽさをさらに際立たせるなど。