振り子に合うテンポ:大科学実験「ひとつだけ動かして!」【2017/08/29】

1つの棒にそれぞれ長さの違うヒモで3つのボールをぶら下げています。

この棒を前後に、ゆっくり動かすとヒモの長い黄色いボールが揺れて、速く動かすとヒモの短いピンクのボールが揺れて、その間の速さで動かすと青のボールが揺れました。

これを長さの違う40個の振り子でやってみるとどうなるでしょうか?

長さ1m 〜 15m までの振り子を用意します。

メトロノームのスピードに合わせて、

振り子を吊るしている棒を動かします。

ある一定のテンポで棒を揺らすと、1つだけ大きく揺れるものがありました。

速いテンポだと左側の方の振り子が揺れて、遅いテンポだと右側の方の振り子が揺れます。

周りの振り子も揺れていましたが、テンポが合わない振り子は除々に停まっていきます。

振り子を吊るした棒を一定のテンポで動かすと、そのテンポに合う振り子だけが揺れることがわかりました。

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