漫画「タッチ」にも登場する【遅刻パン】。
遅刻しそうなので、朝食のパンだけを登校しながら食べるというものです。
しかし、本当にパンを食べながら走った方が早いのでしょうか?
それとも、家で食べきってから走った方が早いのでしょうか?
それを、家から学校まで2キロの道のりで検証。
ここで、同じ条件下で検証に最適な2人が登場。
それは、双子の芸人「ザ・たっち」。
マラソン大会では、決まってほぼ同じタイムだといいます。
それでは、スタート。
兄・たくやは、パンを食べながら学校へ
弟・かずやは、パンを食べてから学校へ
兄・たくや「走りながら食えない。口の中の水分を全部持っていかれる!鼻でしか息が吸えない。苦しい。超キツイ。」
たくやスタートから遅れること3分半、かずやもパンを食べきり家をスタート。
2人の距離差は500m。たくやは残り1.5キロの地点!
ここから、かずやは追いつけるか?
スタートは遅かったかずやでしたが、食べてからスタートした分、足取りも軽やか。
(途中、壁に寄りかかって泣いている南ちゃんが登場するもスルー)
スタートから10分、たくやは学校まで残り1キロ。
兄・たくや「こんなにしんどいんだ、パン食いながら」
まだパンは食べ切れず、除々に差は詰まっていきます。
たくやの足が止まりかけたその時、とうとう、かずやの姿が見えました。
弟・かずや「見つけた!」
兄・たくや「早っ!あいつ!なんで!」
学校まで約700m。逃げるたくやと、追うかずや。
兄・たくや「パンがなくなんないよー」
そして、スタートから13分、たくや、ようやくパンを完食。
その直後、ちょうどかずやに追い越されました。
スタートから14分、家から1.4キロでかずやがたくやをリードしました。
たくやは序盤のダメージが抜けず失速、差はどんどん開いていきます。
スタートから20分後、かずやが学校にゴール。
かずやから遅れること2分、たくやもゴールしました。
結果は、「食べてからの方が早かった」ということでした。
(さらに、わかったことは、食べながらの方が後々にダメージも残りますし、結局、学校に着いてから食べるのが一番早いかもしれません。)