「主(ぬし)」
現代文でいう「君の名前は」は、
古文でいうと「主が名は」とも言えるようです。
この「主」という単語は、
古文では7通りもの意味を持ちます。
1.あなた
2.家のあるじ
3.主従関係にある目上の人
4.恋人や旦那さん
5.持ち物の所有者
6.山や川にすむ不思議な魔力を持つ動物
7.本人、当人
「汝(な)」
現代文:「お前はだれだ!」
古文:「汝(な)、名告(なの)れかし」
[二人称代名詞]汝 = あなた・お前
[終助詞]かし → 強調
(ポイント:命令形と一緒に使われる)
「とりかふ」
現代文:「入れ替わってる〜!?」
古文:「とりかへられなむ」
[他動詞]とりかふ = 入れ替わる
なむ =[助動詞][未然形]ぬ +[助動詞]む = きっと 〜 だろう
♪主(ぬし)が前前前世(ぜんぜ)より我(わ)は〜
(↑これは適当)