敬老パスを半年間で2357回も利用した人がいる!?という話:直撃LIVE グッディ!【2018/01/10】

昭和48年から名古屋市交通局で発行している敬老パス。

利用資格:65歳以上の方(名古屋市在住)
利用可能:市営地下鉄・バス全線など
価格:年間1000〜5000円(所得に応じて)
※利用運賃は市が税金で負担

2017年3月から、利用頻度を把握するためICカード化したところ、利用回数上位者が判明しました。

一般的な通勤(半年間)で、480回。1日4回乗車したとして、週5日の計算で、年間だと約29万円分くらい。(※定期券は使用せず計算)

しかし、最も利用している人(半年間)は、なんと2357回1日平均13回乗車したとして、週5日の計算で、年間だと100万円分以上になります。

果たして、こんなに使えるものなのでしょうか?

名古屋市議会の方によると、

1枚の敬老パスを複数人のグループで使いまわしていたと思われる。

という話もあります。

例えば、

・職場に1枚常備し、社員が外回りで使い回し。
・家族が曜日と時間帯で使い分けて常に誰かが使用。

などということも考えられます。

電車の改札で敬老パスを使用すると、オレンジのランプが点灯して利用したことがわかりますが、

バスの場合、使用時に点灯がないので、その場では敬老パスの判別ができないということです。