大学生はコンパに行くべきだ!という話:初耳学【2018/04/01】

新入生歓迎コンパや合コンには参加するべきか?」という質問を東大生が林修先生にしていました。

その質問に対する回答は?

林先生の説明

会社組織で働いている人の話を聞くと、コンパで人間関係を蜜にすると仕事の役に立つ。

大学生活を楽しむだけでなく、社会で活躍するためには、コンパに行きまくるべき。

人が稼ぐ方法は3つある。

1.自分が動く
2.人を動かす
3.金を動かす

まず、3番のお金を動かす。

若い頃に向いてないだろうなーと思いながらやったら、やっぱり向いてなかった。

次に、2番の人を動かす。

組織を作って人を動かすことができれば、大きなビジネスができる。僕は人を育てる能力はなくて、人を潰す能力はすごいんですよ、だから向いてないんですよ。

結局、一番儲かるのは、3番、次に2番、

一番儲からない1番を選ぶ、なぜかというと僕はこれしかできないから。

ところが、会社とか官庁に入るってことは、

まず、1番のステージに行って、能力が認められれば、2番のステージに移行する。

人間関係を上手に築ける人は上に行くわけですから、

だとしたら、嫌な人がいるからこそ逆にコンパなんかに行って、人間関係の結び方を練習する。

「私は新歓コンパには行かない」としてしまうと、失うものは大きい。

合コンはできるだけ行くべき。

僕は、大学1年生の12月に、合コンに15日連続参加したという偉業を達成した人間ですから。

人を見る目は合コンで培った。

「この子はイケる」「この子は撤退」というのを瞬時に判断する。

「僕は人を見た目で判断する 」( ← 林先生が授業中に断言したらしい)

その、人を見切る力を養えば、人を外見で判断しても失敗しない。

見切るには3分で十分です。

余談

林先生が教える東進ハイスクールの東大合格祝賀会の話。

同じ学校に通っていた男女が林先生のもとに合格の報告に来た。

男の子に対して、林先生が「自分たち付き合ってるの?」と聞くと、

女の子は「付き合ってません!」と即答。

もしかしたら、男の子は女の子に淡い恋心を抱いていたかもしれないのに、勝手に潰したことになる。

付き合ってると思って、見た目で判断したら間違えたという話でした。