「新入生歓迎コンパや合コンには参加するべきか?」という質問を東大生が林修先生にしていました。
その質問に対する回答は?
林先生の説明
会社組織で働いている人の話を聞くと、コンパで人間関係を蜜にすると仕事の役に立つ。
大学生活を楽しむだけでなく、社会で活躍するためには、コンパに行きまくるべき。
人が稼ぐ方法は3つある。
1.自分が動く
2.人を動かす
3.金を動かす
まず、3番のお金を動かす。
若い頃に向いてないだろうなーと思いながらやったら、やっぱり向いてなかった。
次に、2番の人を動かす。
組織を作って人を動かすことができれば、大きなビジネスができる。僕は人を育てる能力はなくて、人を潰す能力はすごいんですよ、だから向いてないんですよ。
結局、一番儲かるのは、3番、次に2番、
一番儲からない1番を選ぶ、なぜかというと僕はこれしかできないから。
ところが、会社とか官庁に入るってことは、
まず、1番のステージに行って、能力が認められれば、2番のステージに移行する。
人間関係を上手に築ける人は上に行くわけですから、
だとしたら、嫌な人がいるからこそ逆にコンパなんかに行って、人間関係の結び方を練習する。
「私は新歓コンパには行かない」としてしまうと、失うものは大きい。
合コンはできるだけ行くべき。
僕は、大学1年生の12月に、合コンに15日連続参加したという偉業を達成した人間ですから。
人を見る目は合コンで培った。
「この子はイケる」「この子は撤退」というのを瞬時に判断する。
「僕は人を見た目で判断する 」( ← 林先生が授業中に断言したらしい)
その、人を見切る力を養えば、人を外見で判断しても失敗しない。
見切るには3分で十分です。
余談
林先生が教える東進ハイスクールの東大合格祝賀会の話。
同じ学校に通っていた男女が林先生のもとに合格の報告に来た。
男の子に対して、林先生が「自分たち付き合ってるの?」と聞くと、
女の子は「付き合ってません!」と即答。
もしかしたら、男の子は女の子に淡い恋心を抱いていたかもしれないのに、勝手に潰したことになる。
付き合ってると思って、見た目で判断したら間違えたという話でした。