マイクテストで「本日は晴天なり」はなぜ?:バカリズムのそこスルーする?【2018/04/04】

本日は晴天なり

コンサートなどが始まる前、必ず音声さんが「マイクテスト」をします。

このマイクテストの代名詞といえば、「本日は晴天なり」。

しかし、なぜ、これなんでしょう?

本来、マイクテストは、マイクで拾いにくい音をチェックする作業です。

破裂音・・・バ行、パ行、タ行、ダ行の子音
摩擦音・・・サ行、ザ行、ハ行の子音

これらが入っているのがベスト。

したがって、アメリカでは、こういった破裂音、摩擦音が入っている、

It's a fine today

この言葉が使われていました。

そして、「本日は晴天なり」は、これを直訳しただけなのです。

破裂音や、摩擦音が含まれているから、「It's a fine today」なのに、日本人は意味だけを持ってかえってきてしまった。

マイクテストに向いている言葉

マイムで別逮捕

・両っぱいのビビ

ポッと出

分倍河原のミルコクロコップ

・アンッシュのライ

・ミッツマングローブ対きゃりーみゅみゅ

ロンズ像ぴったりのミット

スパッティーパスタでもなく、ゴム

・ヨーロッパ汁男

すっぱだ

消えゆく「本日は晴天なり」

地方もしくは素人さんや学校では可能性があるかもしれないですが、最近は聞いたことがない。
ある意味、昭和の死語かもしれません。
現在は「テスト・ワン・ツー」などが使われている。


海外でも「It's a fine today」は既に使っていなく、「チェック、ワン、ツー、スリー、フォー」などを使っている。

さらに、マイクの性能が良くなっているので、今は拾いにくい音のチェックはほぼ必要ない。

という話でした。

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