電車やバスなどに付いている「つり革」。
立っている人が倒れたりしないように付いています。
よく見ると、持ち手の部分が「丸型」のものや「三角型」のものなど形が違うものがあります。
三角型は、窓に向かって立っている人が手を上げた時、自然と掴めるように窓に対して垂直に取り付けられている。握る所も広くとられているから安定して握ることができる。ずっと捕まっていても疲れにくい。
丸型は、窓に対して平行に取り付けられていて、もし、乗り物が急停車してもつり革が目に入りやすく、どこからでも掴みやすい。
つり革の形は掴まりやすさを考えて、どんどん進化しているということです。