「ハイジ男子」が増えているそうです。
「ハイジ」といってもアルプスの少女のことではありません。
ハイジ男子とは、ヒゲやワキ毛など、全身のムダ毛を処理している男性のこと。
ハイジとは、「ハイジーン=衛生」を意味する英語からきています。
↓こちらのクリニックは男性専門で、その約8割が脱毛を目的に通院しています。
例えば、わき・胸・腹・腕・足などの処理で、57万円(税別)くらいかかります。
ここに通うハイジ男子は、1日約100人。
3年前(2015年)にくらべて12倍に増えたそうです。
脱毛部位で最も多いのは「ヒゲ」、ついで「肛門」、「腹」と続きます。
ある若者によると、
「体毛がない方が清潔感があっていい、自信を持っていられる」と、
清潔感を求める一方で、
アンダーヘアの脱毛は中高年でも増えているといいます。
いったいなぜでしょうか?
それには意外なニーズがありました。
「介護脱毛」という言葉があります。
自身の親などを介護した経験から、アンダーヘアの脱毛をする中高年が増えているそうです。
介護で下の世話が出てくると、紙オムツをして用を足したらきれいにしなければいけない。
そのときに、毛が密集していると大変だという話です。
また、家電量販店では、男性用グルーミング製品の売り上げが、昨年(2017年)と比べて、約50%増と急拡大しているそうです。
↓例えば、「パナソニック メンズグルーミング ボディトリマー」という商品は、にぎりやすく小回りがきいて、アンダーヘアの部分は形状が複雑なので、そういったところもそりやすい形になっています。
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手首の動きが楽になり、目の届かない場所もそりやすくなっていいて、刃先の幅も広くして肌へのダメージを軽減しているそうです。