充電ケーブルのベストな長さは?:初耳学【2018/09/09】

あなたにとって、ベストな充電ケーブルの条件は?」と、街の人に聞いてみると、

早く充電できるケーブルや、長いケーブル(充電しながら操作もできる)

といった声がありました。

これら2つの条件を満たすのは、以下の6つのタイプのどれでしょうか。

【1】30cm
【2】50cm
【3】1m
【4】2m
【5】3m
【6】70cm(リールタイプ)

まず、もっとも充電が早いケーブルは?

同じタイプのスマホを使って、電気が空っぽの状態から、充電時間の計測をしてみると、

一番早かったのは、【1】30cm と【2】50cm で、その時間は、2時間10分。

この時点で、他のケーブルのスマホを見てみると、

充電された残量は、【3】1mが 95%、【4】2mが 83%、【5】3mが 69%、【6】70cmリールが 55% という状態でした。

充電というのは、電流と電圧の関係で決まります。

ケーブルが長くなるほど抵抗が大きくなり、電流が低下するので、短いケーブルの方が充電が早く完了します。

30cmと50cmでは、ほとんど充電時間は変わらないので、充電しながら操作が可能な50cmを選ぶと良いようです。

電流はケーブルの太さにも関係していて、細いと電流が低下してしまいます。

なので、リールタイプは長さは短めですが、太さが細いので充電に時間がかかってしまいました。

結果、それぞれの長さのケーブルによる充電時間は、以下の通りとなりました。