「千手観音の腕は千本もない?」という説がありました。
そこで、千手観音の腕の数を調べてみると、千本ではなく、基本は「42本」のタイプが最も多く、これがオーソドックスのようです。
この他にも「16本」「20本」「392本」などと、本数には様々なパターンがありました。
その中で、最も本数が多いのが、大阪・葛井寺(ふじいでら)の千手観音。
背中には長さや太さの異なる腕がぎっしりと羽のように生えています。
なんと、その数、1041本。
千本超えで、さらに「奇数」。
なぜ、この数なのでしょうか?
住職に話を聞いてみると
住職「う〜ん・・・」
ということでした。