中国では、顔パックをしながら車を運転している人が増えているそうです。
その姿を見た運転手や歩行者が驚いた拍子に起こすトラブルも増えているというのです。
それにしても、なぜ、運転中に顔パックをするのでしょうか?
人目を気にせずやりたいことをやれる場所だったのではないかという話です。
あるタクシー運転手は、徹夜勤務で肌荒れを気にしてパックをしながら運転していました。
しかしその後、この運転手は、警察から注意を受け、3日間の出勤停止処分となりました。
この顔パックは、彼だけにとどまらず、中国各地で相次いでいました。
ある女性は、運転中に顔に黒い泥パックをしていたり、塾に通う子どもでも顔パックをしていることがありました。
中国では、メイクアップ用品に粗悪品も多く存在するため、スキンケアを大事にする傾向もあるようです。
ちなみに、長時間パックをしすぎると、逆に乾燥してしまうことがあるそうなので注意が必要です。