お〜いお茶のペットボトルと缶の中身が違う理由:日本人の3割しか知らないこと【2019/01/17】

「お〜いお茶」はペットボトルで販売されていますが、

この中身を比べてみると、色が少し違うことがわかります。

これはいったいなぜでしょうか?

伊藤園の人によると、

缶は、短時間で飲み切ることが多いため、

飲みごたえを考慮したお茶にしている。

ペットボトルは、缶よりも品質変化が早いため、

時間をかけて飲んでも美味しさが変わらぬよう、浮遊物や沈殿物を取り除いたお茶を使用している。

とのことでした。

作る工程も違います。

缶の方は、お茶が入れられた後で、缶ごと124℃の高温で殺菌されます。

ペットボトルの方は、熱に弱いため、空のペットボトルを先に洗浄・殺菌・冷却してから、その後にお茶が入れられます。

ちなみに、お〜いお茶のペットボトルは、2017年から上部にギザギザのカットが入っています。

これはデザインというだけでなく、光を乱反射させ入りにくくすることで、鮮度を守っているのです。