↓こちらの本の著者である経済ジャーナリストの萩原 博子さんが、
「スーパーの買い物は野菜コーナーから入ってはいけない!」という話をしていました。
野菜コーナーから買い物をはじめたある夫婦は、野菜を選ぶだけで長い時間悩み、肉売り場でも悩み、惣菜売り場でもすぐ決まらず、結局買い物に32分かけていました。
このように、
野菜コーナーから入った人の平均滞在時間は、約23分
野菜コーナーから入らなかった人の平均滞在時間は、約4分
というデータがありました。
この滞在時間の差が、買い物での損を生むというのです。
大抵の主婦は、メニューが決まらないのにスーパーに行ってしまう傾向があります。
そうすると、ほうれん草がおいしそうだ、お肉が安い、といったように、アレもコレもと、何でも余計に買ってしまいます。
その対策として、
メニューが決まっていない人は、まず惣菜売り場に行くことをオススメします。
しかし、ここで惣菜を買ってはいけません。
たくさんの種類がある惣菜を見て、「これが美味しそう!」などと、ここでメニューを決めやすいです。
それから、そのメニューに必要なものを買っていけば、無駄がなく買い物ができるということです。