猫の首元に付いている装置「プラスサイクル」。
首輪に付けたセンサーで、猫の活動量とジャンプ数を測定しています。
ペットの健康をアプリで管理するというシステムです。
測定された記録は、グラフで表示されるので、いつ?どのくらい動いたのか?というのがひと目でわかります。
気圧センサーによるジャンプ数の測定は世界初だということです。
実は、犬や猫は齢を重ねると、関節炎などの病気にかかりやすくなるそうです。
活動量だけではわかりにくい異変も、ジャンプ数によって気づけるということです。
この装置を開発した、「日本動物高度医療センター」は、かかりつけの動物病院からの紹介で、二次診療を行う動物病院です。
アプリで管理しているデータは、このセンターと提携する動物病院で共有することができます。
また、この装置は猫だけではなく犬にも使うことができます。
さらに、横浜の動物園「ズーラシア」では、アジアゾウの活動量の測定に使っていて、すでにペット以外でも応用されています。