ある動画がネットで話題になっています。
一方は、平坦なコース。
もう一方は、山あり谷ありのデコボコなコース。
この2つのコースに、
同時に球を転がした時、どちらの方が早いと思いますか?
なんと、山あり谷ありの方が距離が長くなるにもかかわらず、早くゴールしました。
これはなぜでしょうか?
その理由は、
「速度が速い状態」の距離が長いほど早くゴールする。
ということ。
平坦なコースでは、球は一定の速度で転がります。
山あり谷ありのコースでは、駆け下りる下りも駆け上がる上りも平坦なコースよりも速く転がり、平坦と同じ速度になるのはわずかな部分だけ。
そのため、山あり谷ありコースの方が先にゴールしたということです。
さらに、これを見た人が理系か文系かで反応も違うようです。
・理系の反応
単に位置エネルギーを運動エネルギーへ多く変換しているだけ
早めに加速して、速いスピードで長い距離を進んだ方が着くのが早いってだけ
・文系の反応
遠回りすることが、夢の実現において、最も近道だという人生の教訓
変化に乏しい安定した生活より変化のある人生がいい
いろいろ苦労をしてきた人ほど寿命がつきるのが早いということか