先日のメジャーリーグで、バッター大谷選手のヘルメットが落ちるシーンがありました。
大きく空振りしてヘルメットが落ちていたので、オーバースィングしているようにも見えますが、
落ちた1番の理由は、ヘルメットのサイズが合っていないのだといいます。
アメリカと日本では、ヘルメットの形が違うということです。
欧米人の頭は縦に長いのに対して、日本人は横に長い。
欧米人は後頭部が出ているのに対して、日本人は絶壁。
そのため、日本人がメジャーリーグで、ヘルメットを横に合わせると前後にスペースができてズレてしまい、
逆に前後に合わせると横に入りきらなくなってしまいます。
そこで、自分で前後に綿などを詰めたり、ヘルメットを削ったりするのだとか。
元メジャーリーグ選手の松井秀喜選手のように、頭が大きくて特注のヘルメットを作る人もいるそうです。