まさかの名演技で絶対絶命のピンチを乗り越えたビッグプレーが話題です。
全米大学ソフトボール大会の地区予選決勝。
トライン大学 3 ー 1 ニューヨーク州立大 ジェネシオ校 (攻撃)
最終回、2アウト、ランナー1、2塁 で、
1打同点という大ピンチ。
まずは、こちらをご覧ください。
ピッチャーが投げると2塁ランナーが飛び出し、
ボールは、キャチャーからピッチャーへ。
そして、ピッチャーがすかさずセカンドへ送球するが大暴投?
・・・と思いきや、
3塁へ向かったランナーがなぜかタッチアウト。
いったい何が起きていたのでしょうか?
ふり返って見てみると、
キャチャーから受けたボールをピッチャーがセカンドへ投げた!と思わせて、
実はこの時、ボールはまだグラブの中。
それに、ショート、セカンド、センター、
さらには、ライトまでがボールを必死に追いかける名演技。
これを見たセカンドランナーは「暴投だ!」と勘違いし3塁へ。
密かにボールを持っていたピッチャーがランナーに詰め寄り、タッチアウトになった。
決勝トーナメントへの切符を掴んだトライン大学のトリックプレーでした。