夏の風物詩、打ち上げ花火。
単に見るだけよりも、もっと臨場感を味わえるという方法がありました。
それは、風船を抱えたまま見るというもの。
日本音響研究所 所長の 鈴木創さんによると、
花火の音には色々な周波数の音が含まれていますが、人間の耳には聞こえない低周波が非常に強く入っています。この低周波が風船を振動させるんです。
とのこと。
その動きを、風船に発泡スチロールを入れたもので、見てみると、
花火の音に、発泡スチロールが振動していました。
このように、普段耳では聞き取れない音を振動で体感できるので、いつもの打ち上げ花火に迫力と臨場感が増すといいます。