海で泳いで遊んでいると、しっかり空気を入れた浮き輪が、いつの間にかしぼんでいた、
なんてことがあります。
そんな時のために、浮き輪をパンパンでキープする方法を紹介していました。
それは、「冷えた場所で浮き輪に空気を入れる」というもの。
なぜこれで、浮き輪がしぼまないのでしょうか?
空気というのは、温かくなると膨張して膨らむ。
冷えると体積が小さくなる。
そのため、浜辺で入れた温かい空気は、冷たい海に触れると収縮してしまう。
つまり、浮き輪はしぼんでしまう。
一方、海に入る前に(エアコンの効いた車や家の中など)冷えた場所で、
空気を入れておくと、しぼまないのです。