お盆の行事といえば、お墓参り。
お墓といえば、縦長のイメージがありますが、全部同じ形なのでしょうか?
実は、あの縦長のお墓は、江戸時代から続いています。
縦に名前を彫るため「和風型」と呼ばれています。
お墓の形は、この縦型が主流と思いきや、
ここ10年で、横型が増加。
2009年には、新たにお墓を建てる場合、縦型が約50%を占めていますが、
2019年には、なんと逆転。横型が約50%を占めています。
その理由は、地震や台風の影響で倒れてしまうことがあったから。
縦より横の方が強度が高いため、災害対策として横型の墓石が増えているのです。