金のアクセサリに18金が多い理由:トリニクって何の肉!?【2019/08/20】

アクセサリーの金の指輪などに、18金(K18)と彫ってあったりしますが、

この「18」とはいったい何の数字でしょう?

実はこの数字は、金の純度を表します。

18金の中に、金の量がどれだけ含まれているかというと「75%」。

残りは銀や銅などが入っています。

ちなみに、最高ランクは24金(K24)で、

純金とも呼ばれ、99.9%が金でできています。

でも、実は24金はアクセサリーには不向き

例えば、24金の棒の場合、

手で簡単に曲げられるほど柔らかいので、アクセサリーとしては強度が少し足りないのです。

ところでなぜ、金は「10」や「100」の数字ではなく、24を最高とするランク分けなのでしょうか?

金にランクをつけるようになったのは、紀元前700年頃といわれていて、

その当時、一番大きな数字を「24」として考え、ものをはかったのがキッカケだそうです。

これは、1日を24時間とするのと同じ考え方だということです。

純金大判『富士山』 (76x126mm) - 光則作

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  • 出版社/メーカー: 三宝堂
  • メディア: おもちゃ&ホビー