アクセサリーの金の指輪などに、18金(K18)と彫ってあったりしますが、
この「18」とはいったい何の数字でしょう?
実はこの数字は、金の純度を表します。
18金の中に、金の量がどれだけ含まれているかというと「75%」。
残りは銀や銅などが入っています。
ちなみに、最高ランクは24金(K24)で、
純金とも呼ばれ、99.9%が金でできています。
でも、実は24金はアクセサリーには不向き。
例えば、24金の棒の場合、
手で簡単に曲げられるほど柔らかいので、アクセサリーとしては強度が少し足りないのです。
ところでなぜ、金は「10」や「100」の数字ではなく、24を最高とするランク分けなのでしょうか?
金にランクをつけるようになったのは、紀元前700年頃といわれていて、
その当時、一番大きな数字を「24」として考え、ものをはかったのがキッカケだそうです。
これは、1日を24時間とするのと同じ考え方だということです。