スウェーデンのとある森の中、小道の途中に微動だにしない3頭の黒い犬がいます。
↓こちらの映像を見始めても動かないので、毛並みから表情まで剥製か置物のように見えます。
カメラが動きながら撮影していますが、動きません。
しかしこの後、飼い主の声に合わせ、勢いよく駆け出す3匹。
なんと、待てのポーズを訓練された「牧羊犬」だったのです。
この3匹の犬は、オーストラリアンケルピーという羊などを誘導する牧羊犬で、「走って追いかける」能力を強めるために改良された犬種です。
ドッグトレーナーの 鹿野正顕さんによると、
走ること自体がご褒美、「待て」をすればその後「思いっきり走れる」とトレーニングされている。
ということです。