同じような商品でも、消費税率が8%と10%と違うものが出てきそうです。
その理由は「一体資産」。
商品が別々で販売されていれば、それぞれで税率が決まるところが、
食品と食品以外の商品が一体となって販売されていて、全体の価格のみ表示されているもの、
つまり、「一体資産」であれば、同じような食品を扱っていても税率に違いが出てくることがある。
商品全体の価値に対して、食品部分の割合が3分の2以上あるかないかで、税率が8%、10%と変わってくる。
例えば、おせち料理の場合、入れ物がプラスチックの使い捨ての箱か、漆塗りの高級な箱かでも、税率が違ってくる。