同じような商品でも税率が8%と10%で違う!?一体資産の話:とくダネ!【2019/09/04】

同じような商品でも、消費税率が8%と10%と違うものが出てきそうです。

その理由は「一体資産」。

商品が別々で販売されていれば、それぞれで税率が決まるところが、

食品と食品以外の商品が一体となって販売されていて、全体の価格のみ表示されているもの、

つまり、「一体資産」であれば、同じような食品を扱っていても税率に違いが出てくることがある。

商品全体の価値に対して、食品部分の割合が3分の2以上あるかないかで、税率が8%、10%と変わってくる。

例えば、おせち料理の場合、入れ物がプラスチックの使い捨ての箱か、漆塗りの高級な箱かでも、税率が違ってくる。

マンガと図解 新・くらしの税金百科 2019→2020

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  • 作者: 公益財団法人納税協会連合会,安達ルネ,光田周史,篠藤敦子,ひかり税理士法人
  • 出版社/メーカー: 清文社
  • 発売日: 2019/07/05
  • メディア: 単行本