大手流通グループのイオンが、マスクを着用しての接客を原則禁止すると通達しました。
実際にイオンで働いている従業員からは、
・マスクの禁止令が出た!インフルの季節に予防もさせてくれないなんて・・・
・今どうしても感染症にかかるわけにはいかない。一律に禁止することはやめてほしい。何かあったら責任取ってくれるのか
・マスク禁止になった。風邪なのにマスクしない人もいるんだから、予防でこっちがマスクするしかないのに
など、困惑の声があがっています。
接客業の従業員がマスクを着用するのは、あり?ナシ?
接客業のマスク着用については、賛否両論あるようです。
★ 否定派
・マスクをしてモゴモゴしゃべられると何を言っているかわからない。
・接客とは何かを考えればマスクはつけないはず、客から病気をうつされたくないのも失礼な話。
・目だけでなく、口で笑わないと何も言えない。
・表情を見せながら接客することは大切。
・マスクで接客されるのは嫌、自分を警戒されているように感じて気分が良くない。
・本来は禁止であるべき、マスクをしていると顔が見えず不信感を感じてしまう。
★ 肯定派
・たくさんの人に接するんだからむしろ接客業にこそマスクありの風潮になってほしい。
・マスクをしていない客のせきを正面から浴びる。接客業の人の立場を考えてよ。
・店のオーナーとしては、従業員に風邪をひかれるよりは全然いい。
・サービス自体がきちんとしていればマスクの有無は関係ない。
・個人の自由でいいと思う、風邪なのにマスクしないで接客される方が困る。
・自分もいつもマスクをして仕事をするので気にならない。声のトーンや表情を豊かにするなど意識している。
業界によって印象も違う?
もともと、イオンでは惣菜や生鮮食品などの食品売場では、マスクの着用が義務付けられており、
それ以外の衣料品など食品以外の売り場では、「声が聞きづらい」「表情がわかりにくい」などの声を受け、マスクの着用は原則禁止に。
街の人の話では・・・、
美容室やホテル、アパレルだと表情が大事なので、マスクなしの接客がよく、逆に食料品などを扱っているとマスクしてないと不衛生。
客と店員が関わる時間が長い場合、マスクをしない方がよい
などという意見もあった。
各業界の対応は?
ところで、マスクの効果は?
市販されているマスクの多くは、繊維の隙間が約5マイクロメートル(1マイクロメートル=1000分の1ミリ)。
そのため、直径が0.1マイクロメートルのウイルスの通過を防ぐことはできない。
ただし、ウイルスはせきやクシャミなどの飛沫によって感染する。
この時、ウイルスに水分やホコリが付き、5マイクロメートル以上になるとみられるため、マスクに引っかかりやすくなる。
マスクは飛沫が散るのを防げるので、自分がインフルエンザにかかっている時は、他人にうつさないようにするには有効だが、
マスクでのウイルス予防は、科学的根拠がある研究が少ないため、意見が分かれている。

アレルシャット ウイルス 対策 スプレー イオンでブロック 160回分
- 発売日: 2013/10/10
- メディア: ヘルスケア&ケア用品