国民の約8割が農業を営む「マラウイ共和国」。
その中でも「タバコ」は国の輸出総額の7割をも占める主要産業。
11月から4月の雨期の時期に作られている。
葉っぱを収穫し、自然乾燥させ国内外へと出荷される。
一般的にタバコといえば、紙巻きタバコだが、
マラウイには違う方法で嗜む人もいる。
それが、「嗅ぎタバコ」。
粉状のタバコを鼻から嗅ぐ方法で、18世紀にヨーロッパで流行。
その方法は、
親指の付け根の窪みに乗せてから嗅ぐ。
ちなみに、このくぼみには、正式な名称がある。
その名も、「解剖学的嗅ぎタバコ入れ」。