トイレでおしっこを立ってすると飛び散るから座ってした方がいいという話をよく聞きます。
にもかかわらず、世の7割以上の男性がいまだに立っておしっこをしているそうです。
ところで、世の男性の皆さんは、便器のどこの部分を狙っておしっこをしているのか?
アンケート結果がこちら。
「水たまり」という回答が半数以上を占めました。
立っておしっこをするのをやめて、座っておしっこにしたら、飛び散る量はどのくらい減るのか?
ここで実験。
おしっこに見立てたブラックライトで光る蛍光塗料300ccを便器にめがけて噴射し、電気を消して飛び散ったおしっこの量を比較。
水たまりを狙った場合は、一見すると飛び散ってないように見えますが、電気を消すと、便器の周りだけでなく、床や壁にも飛び散っていました。
トイレケアでも有名な企業「ライオン」の実験によると、
水面を狙って噴射した場合、1回372滴の飛び散りがあり、男性は1日平均7回おしっこをするとして、1日に計算すると2600滴。
次に、水たまり奥の壁を狙った場合、7550滴の飛び散りがあり、1日に計算すると50000滴以上。衝撃が吸収されず飛び散ってしまったのです。
どちらもハッキリ目に見えないので掃除をしても見逃し、トイレがどんどん汚く臭くなってしまいます。
では、座っておしっこをするとどのくらい飛び散らなくなるのか?
結果、便器の外へは飛び散らず、便座の裏の飛び散りは約200滴でした。これなら掃除もしやすいです。
しかーし、どうしても立ってトイレをしたい!という人もいると思います。
そんな時に、おしっこが飛び散る量が減る裏技があります。
その方法は、トイレットペーパーを水たまりに浮かべるだけ。
この上に、おしっこをすると、トイレットペーパーがクッションの役割を果たし、ほとんど飛び散りません。