ゴキブリ退治で殺虫剤を使う時は気を付けて!という話:ひるおび!【2020/02/12】

昨日(2020/02/11)、千葉県のJR津田沼駅近くの居酒屋で爆発事故がありました。

その原因は?

居酒屋の調理場内にゴキブリが見つかり、男性店長と男性店員が食器洗浄機の下に殺虫剤のスプレーを噴射したところ、突然爆発が起きたという。

爆発で店長は右腕に軽いやけど、店員は気道熱傷を負って病院に搬送された。

店の付近にいた人によると、

爆発があった瞬間びっくりして道路を渡ったんですが、ガラスが店とは反対側の道路付近まで飛んでいました。

とのこと。

スプレー缶等による火災は、冬に増加傾向にある。

スプレー缶を使用する際の注意点

火気のある場所の近くでは使用しない

・使用時や使用後は十分に換気を行う

・暖房器具の近くや直射日光が当たる場所など、高温になる場所にスプレー缶を置かない

・最後まで中身を出し切ってから廃棄する

(東京都生活文化局消費生活部HPより)

今回の場合、スプレーは30秒ほど噴射していたが、食器洗浄機の周辺には火の気はなかったという。充満したガスに引火したとみられる。

スプレー缶のガスは圧力がかかっているので、思っているより広範囲に拡散されやすい。換気扇を使っていても、密閉されている空間ではスプレー缶の使用は控えた方がいいということです。