置き配の窃盗に気をつけて!という話:モーニングショー【2020/05/18】

新型コロナ対策で利用が広まっている配達方法「置き配」。

置き配とは・・・配達業者が玄関などに荷物を置き、住民と対面せずに配達する方法。

この置き配が、持ち去られるケースが起きている。

弁当の置き配を頼んでいたあるお宅では、いつもの玄関先に弁当がなかったため、

配達業者に問い合わせると、「宅配済です」という返答が。

確実に玄関先に届けた証拠として写真を送ってもらうと、そこには確かに荷物が写っていた。

つまり、宅配先の住民ではない第三者によって盗まれたということ。

その後、宅配業者と相談して、メーターボックスに鍵付きの収納箱を設置しても、その箱ごと盗まれたという。

同じ団地では、他にも何軒か同様の被害があった。

このような被害を受ける所には、ある特徴があった。

複数の集合住宅が建ち並ぶ中で、被害が集中した場所は、

構造上、外から見えない「内廊下」のタイプ。

置き配の窃盗があった集合住宅では、

配達員が出入りする10時頃から、住民が買い物で外出する夕方までの間、荷物が置きっぱなしになり、ひとけが少なくなる傾向があった。