戸建ての浸水で2階に逃げる時は気をつけて!という話:グッとラック!【2020/07/07】

50年に1度ともいわれている「南九州豪雨」。

工場が流されたり、橋が崩落したりもしています。

そんな中、熊本県球磨村(くまむら)に住むある女性(78)は、

自宅の1階が浸水したため、夫と2人で2階に避難したそうです。

2階にいる

しかし、避難した自宅の2階もあっという間に浸水。

畳ごと浮く

乗っていた畳ごと浮いて、天井に頭がぶつかるくらい水が来たという。

女性は、子どもに電話し、「もうダメみたい、天井についたから出られない」と伝え、死を覚悟した。

電話する

「駄目、諦めたらそれまでよ」と子どもに励まされた夫婦は、なんとか浸水した家から脱出できないかと考えた。

すると、救助の人が来た時のために開けていた2階の窓から脱出できた。

2階の窓から脱出

女性は、「2階の窓を開けていてよかった」と言っていた。

2階の窓