2020年7月9日、場所は、ロシア・マガダン州にある採掘現場。
大型重機のタイヤを棒でたたく男性。
その横では、別の男性がホイール近くに火を近づけている。
そして、次の瞬間!
突然、炎をあげながら、タイヤが吹き飛び炎上した。
この映像が世界中に広がり、これは 一体、何をしているのか?と話題となった。
彼らは何をしているのか、日本のタイヤ販売店に聞いてみると、
タイヤ交換をしている。日本では危険すぎてやらない方法。
タイヤをパンパンの状態ではなく、少し空気が抜けた状態の中にガスを入れる。棒でたたいて、タイヤとホイールの間に隙間を生み、そこへ火を近づけガスに引火させて爆発している。
とのこと。
直径175センチほどある大きなタイヤで、重さ400キロはあるので、通常なら、タイヤを交換するには特殊な工具がいる。それからクレーンも必要になってくる。時間は30分くらいかかる。日本のタイヤ店だと、1件5万円くらいの費用がかかってくる。
そこで、時間と工賃を省くために、このような手法をとったのではないかと思われる。