水族館で泳いでいる「サメ」。
その下を見てみると、たくさんの抜けた歯が落ちている。
たった2匹の水槽に、こんなにたくさん。
スタッフの人に聞くと、
落ちている歯を全部取りきっても、次の日には5,6本落ちている。
とのこと。
このように、大量に抜けてしまうサメの歯。
いったい、どうやって生え替わるのか?
1番外側の歯が抜けると、2番目にあった歯が歯茎の動きで前に移動して、
獲物を捕らえるときに、一番重要な外側の歯に昇格。
徐々に成長しながら、常に外側に移動している。
まさに、ベルトコンベア。
なかには、歯の合計が5万本を超えるサメもいる。
ちなみに・・・、
サメは魚類では珍しく交尾をするが、その時オスはメスに噛み付いて動けないようにする。
そのため、モテるメスはカラダが傷だらけになるという。