数学教師芸人のタカタ先生が、おもしろい話をしていました。
こちらの「アバカス」という道具。
数を数えたり、計算したりする時に使う
紀元前から存在する計算器で、メソポタミア発祥とされ、日本のそろばんなど、算盤の起源ともされる。
ヨーロッパでは、今も幼いころから計算を教えるための知育玩具として親しまれている。
このアバカスというのは、平面の板の上に溝を掘って、そこに石を置きながら計算していたといわれている。その名残もあって。横長のテーブルのお店があるじゃないですか、そのテーブルのいちばん端にはアバカス用の溝が掘ってあって、石をカウントして料金の精算をしたというところから、今も、その机のことを「カウンター」と言う。