長時間 夫と一緒にいると病気になる!?「夫源病」の話:グッとラック!【2020/09/16】

コロナ禍で、「夫源病」に悩まされる妻たちが増えているという。

めまいや頭痛、呼吸困難まで引き起こす「夫源病」。

一体なぜかかってしまうのか?

以下は、結婚しているある女性の話。

普段から在宅ワークをしていた女性。

2020年4月、新型コロナによる緊急事態宣言が出たあと、夫も在宅ワークになった。

結婚30年で初めて、夫婦そろっての在宅ワーク。

リビングのテーブル上で、対角にパソコンを置いて仕事をしていた2人。

ある時、妻の体に異変が起きた。

5月のGW明けぐらいから、激しい動悸や頭痛が起きるようになり、クリニックを受診。

そこで、「夫源病」たと告げられた女性。

夫源病とは?
夫と長時間共にいる事により、夫の行動や言動に妻がストレスを感じ、心身に起こる様々な不調。

正式名称は「自立神経失調症」で、放置すれば心筋梗塞など命に関わる危険もあるという。

夫のどんな行動が妻のストレスになったのか?

夫が仕事中、いつも流していた「オフコースのBGM」が原因ではないかと医師に指摘された。

しかし、オフコースは妻も好きなアーティストだったのになぜ?

好き嫌いの問題ではなく、あなたのタイミングではないかと医師はいう。

あくまで自分のタイミングで聞きたい音量や、今聞きたい、今は静かにしたい、そういうものが崩れてしまっているという。

それが知らず知らずのうちに、大きなストレスになっていた。

医師のアドバイスで、仕事場所を移動し、夫と距離をとった。

すると、症状は改善。

今では、3食の食事の時以外は、お互い離れて好き勝手しているという。

本来であれば、定年になって夫婦が向き合う世代に多かったのが、コロナの影響でステイホームになり、若年化しているのではないかとい医師の話もあった。

夫源病」は一体どんな人がなりやすいのか?

以下は、夫源病の危険度チェックリスト。

あなたは、何個当てはまりますか?

【1】井戸端会議で家庭のことを話すのが苦手
【2】テイクアウトの料理・冷凍食品を出すことに罪悪感がある
【3】最後に人前で泣いたのが何時か思い出せない
【4】「良妻賢母」という言葉に憧れる
【5】家族や友だちから「気にしすぎ」とよく言われる

この5つのうち、3個以上当てはまったら危険度大。

それぞれ、以下のような理由で危険。

【1】井戸端会議で家庭のことを話すのが苦手
→ 他人に愚痴を言えない
【2】テイクアウトの料理・冷凍食品を出すことに罪悪感がある
→ 完璧主義・手抜きが苦手
【3】最後に人前で泣いたのが何時か思い出せない
→ 感情を表に出さない
【4】「良妻賢母」という言葉に憧れる
→ 自分のルールに縛られて追い詰められる
【5】家族や友だちから「気にしすぎ」とよく言われる
→ 気分転換が苦手

悪化する前に、医師がオススメする”夫源病”対策とは?

【ステップ1】「イヤなことはイヤ」と言う
【ステップ2】夫に縛られない”自分ひとり”の時間を作る
【ステップ3】我慢出来なくなったら思い切って家を出る!旅行に行く・実家に帰省などして、2〜3日家をあける”プチ別居”がおすすめ