線の色が違って見える錯覚の話です。
以下の映像を見てください。(※できるだけ大きな画面で)
みなさんは、この線が何色に見えますか?
「赤と緑」に見えた人?
それとも
「黄色」に見えた人?
実は、どちらも正解。
この映像、脳が色をどう認知するかを研究している 福田玄明 先生(一橋大学大学院 准教授) が作ったもの。
・点が上から下に動くように見ると、赤と緑が交互に並んでいるように見える。
・点が左から右に動くように見ると、黄色く見える。
というもの。
それを、意識してもう 一度こちらをご覧ください。
なぜ、動く方向によって色が違うように見えるのか?
斜めの線が縦・横どちらにも動いて見える錯覚と、赤と緑を交互に見ると黄色く見える現象を組み合わせたもの。
自分の意思で見え方が変わる錯覚は珍しいということです。