1万円札がたまって困る!鉄道の券売機に付けた「ある機能」の話:初耳学【2020/09/20】

近年、ICカードやアプリの普及に伴い、「券売機」で切符を買う人は10年前(2010年)の約半分まで減少している。

しかし、切符を購入する人も 一定数はいるので、

券売機

完全になくすことは出来ないのが現状。

切符

さらに、この券売機があることで、駅員さんは、たまった1万円を回収し、それを警備会社に依頼して銀行に輸送してもらうため、手間やコストがかさむ要因にもなっていた。

しかし、ここで、素晴らしいアイデアが生まれた。

東急電鉄では、券売機に「ある機能」を追加し、手間とコストを削減することに成功した。

それは、利用者にとっても便利な機能。

その機能とは、「ATM」の機能。

東急電鉄が目を付けたのは、これまでたまる 一方で回収するしかなかった「1万円札」。

横浜銀行や、ゆうちょ銀行と提携し、アプリで金額を指定して、

アプリで金額を指定

券売機に・・・、

QRコードを・・・、

かざすだけで・・・、

1万円札で、3万円まで引き出せるATMサービスを開始した。

なくすことが出来ない券売機を活用し、手間とコストを削減に導いた画期的なアイデアだった。