どれだけ長く線香花火を灯し続けられるか?という話:それって!?実際どうなの課【2020/10/14】

お笑い芸人のタイムマシーン3号の関さんが、ある記録に挑戦していました。

それは、線香花火が消えるまでの時間の日本記録。

これは、今年(2020年)8月に、初めて開催された、静岡県の梅ヶ島温泉の「線香花火長持ち大会」。

参加者は約150人。

そして、1位の人の記録は「2分43秒72」。

今回は、大会公式ルールにのっとり、透明な箱の中で風を遮断して燃やしていく。

透明な箱

大会公式花火は、国産のブランド線香花火なので、よく燃える。

国内の線香花火メーカーは3社で、

大会で使用されるのは、筒井時正 玩具花火製造所(福岡県)の逸品。

通常の線香花火の相場は1本約5円だが、この線香花火はその8倍の1本40円。

さらに、1箱で1万円もする線香花火も存在する。

一般的に言われている長く燃やすポイントは、揺らさないことぐらいしかなく、他は手探りで探すしかない。

【作戦 その1】火薬の詰まり方を調整
【作戦 その2】線香花火を斜めに持つ
【作戦 その3】じっと動かない

結果、最長で2分42秒94と、惜しくも大会記録には届かなかった。