【わらしべ長者】「赤い糸」から「一軒家」その後「あめ玉」へ!という話:とくダネ【2020/10/21】

「NPO法人みらくる」が始めたのは、「物々交換」。

110円で買った「赤い糸」をより高価なものに変えていき、コロナ禍で苦しむ人たちに寄付するという取り組み。

名付けて、「赤い糸プロジェクト」。

最初は、色々な所に電話をかけては、断られ苦戦したという。

しかし、次第に善意の輪は広がり、赤い糸から始まった物々交換は、

18日後、「一戸建てを10年間無償で借りられる権利」にまで変わったという。

(※ 大阪にある 一戸建てで、最寄り駅から徒歩8分 5DK 約85平米)

物々交換の写真

物々交換は、ここで終わりではない。

この家は、子育て中のお母さんたちを支援をしている所へ交換された。

その家と交換されたのは、なんと、「あめ玉270個」。

物々交換の値段

なぜ、家から「あめ玉」なのか?

「NPO法人みらくる」理事長の吉村さんによると、

参加者が増えて物が高価になるにつれてそれ以上のものに変えられず参加できない方がいた。日本全国であめ玉と何かを交換することで270個の縁になる。

とのこと。

あめ玉を今後何に変えていくか?

1:子供たちが自然と触れ合える山や森
2:子供たちの憩いの場になる空き家
3:コロナ禍で必要とされる企業の商品やサービス
4:高級車やクルーザー(寄付3000万円を達成させたいため)

ということだった。