2025年の大阪・関西万博に向けて、ある実験が行われていました。
大阪の万博記念公園を走るのは、
最新の技術を搭載した自動運転車両「EXPOオートライド&ガイド(仮称)」。
この車を使って観光客などに、公園の中を案内する新サービスの実験が始まった。
車の中には、こんな技術も・・・。
乗客は、窓から見える風景と、透明のディスプレイに映し出される映像を重ねて見ながら公園を移動できる。
案内をするこちらのキャラクターは、乗客にクイズを出したり、話しかけたりすることもできる。
ガイド 「きょうは、どちらからいらっしゃいました?」
乗客 「大阪市から来ました」
ガイド 「大阪市から、ありがとうございます」
実はこのガイドは、離れた所から遠隔で人が操作している(※コースによっては自動操作)。
乗客「庭園のようなものが見えているんですが・・・」
質問をされて調べている時は、困った顔も再現している。
そして、質問に答えられると、また笑顔に元通り。
この実験には、パナソニックや三井物産など6社が参加していて、
2025年の大阪・関西万博の機運を盛り上げ、将来的には他の関西の観光地でも運転を目指すという。